一昨日の逢瀬は本当に幸せでした。
お団子が有名な観光地に二人で行って
どこにでもいるようなカップルのように
人目を気にせずに手を繋いで
おいしいお茶と、そんなにおいしくもないお団子を頂いて。
「いかにもデートって感じよね?」って言った私の言葉に
微笑むあなたの目は優しかった。

地元に戻って来てから
若い頃頻繁に行った夜景が綺麗に見える山の頂上まで
ドライブしたね。
あの頃はそこから見える街の灯を本当に美しいと思ったけれど
20年ぶりに見るそれは、あの頃と全く違ってた。
灯の数は間違いなく増えているのに輝いて見えなかった。
私の心が汚れてしまったからなのかも知れない。そう思った。
だけどそれは思っていた通り。
夜景に限らず、私はもう、全てのものをあの頃のような気持ちで
見たり感じたりはできないって知っていたんだ。
それでもあなたに見せたいと思ったのは
あの頃の私を感じて欲しいとどこかで思ったんだと思う。

コメント

nophoto
大和
2006年11月6日19:21

感じたよ。
いろんな事がある度にここに来たんだって聞いたときに
はかりしれないものを感じてしまった。
その時の撫子に逢いたかったよ。
あの頃の気持ちには戻れないかもしれないけど
これからは二人で見たり感じたりいろいろなとこに行こうね。

霞
2006年11月7日10:47

お二人の恋が羨ましいですね^^
いつまでも幸せな時を過ごしてくださいね。

撫子
撫子
2006年11月7日18:34

霞さま
いらして下さったのですね。ありがとうございます。
私達には互いを想う気持ち以外何もないけれど
でもそれを心の糧にして毎日を過ごしています。

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